竜骨

砂浜に打ち上がった大きな木は、
大きな生き物の骨にも見える。

想像が広がった結果、
古代にはいたとされた竜の骨に
なってみたりする。
トレジャーハンターの気分で歩くと
またも秘宝を見つける。

炎の化石。
インディー・ジョーンズだったら
どんな冒険になっていただろう?
何かの目印のように立てられた竹。
気になって近寄る。

どういう経緯で立てられたのか...。
そんなことを思いつつ、
夕空に映えるなということの方が
大きく頭を占める。
行き着いた果て、
月に照らされて思うことは
いつの、どの場所のことだろう?

荒野のような砂浜には
たくさんの骨が転がっている。


寫眞徒然

日々グラファー柴原佐也加の写真サイト。 例えば、大好きな人にその日のコトを話すように、 記憶と記録を写真に込めて撮っています。

0コメント

  • 1000 / 1000