流れ着いた果て

流されて来た果てに辿り着いたのだと思う。

波に晒され、
表面が妙に滑らかになった木が
意味ありげに佇んでいる。
見渡すと彼方此方にあるそれらが
誰かの作品のようで
気になった。
一度そう思うと不思議なもので、
色々なものが
芸術的な意図で置かれているように見える。

それは単なる思い込みで
妄想なのだけど、
そんなことに夢中になる。
しばらくは浜辺の美術館で
作品を見て回ることになりそうだ。

寫眞徒然

日々グラファー柴原佐也加の写真サイト。 例えば、大好きな人にその日のコトを話すように、 記憶と記録を写真に込めて撮っています。

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