Forgiveness

そこには、
隔てるモノがあって
見つめることはできても
行き交うことはできない。
見つめることしかできないけれど
隔てるモノの隙間から、手が伸びてきた。

相変わらず、
その先へは進めない。

だけど、触れることはできた。
その瞬間に差した光の眩しさを
忘れない。



光はやがて遮られ、触れた手が離れて、
再び、閉ざされようとも。






フィギアスケートの国別対抗戦を観ていて
耳に入ってきた曲がとても美しかったので
思わず検索。
「Forgiveness」という曲でした。

日本では上映されていない
フィンランド映画のサントラらしく、
内容はどうも心理スリラーらしい。

引っかかる琴線が、闇なのがなんとも(笑)

映画の中で、
何がどう「許し」なのかはわかりませんが、
この前撮った乙女椿のイメージに
重なったので、タイトルに。



『This is my jam 』の展示は、
本日までとなっております。

観にきていただいた皆様、
ありがとうございます。
直接、お礼を言えないことを
申し訳なく思っています。

作品として形にしたことは
良い経験でした。

明日の展示が終わっても、
Webでの展示もありますので、
そちらも、どうぞよろしくお願いします!

寫眞徒然

日々グラファー柴原佐也加の写真サイト。 例えば、大好きな人にその日のコトを話すように、 記憶と記録を写真に込めて撮っています。

0コメント

  • 1000 / 1000