たくさんの季節を巡って

冬に始まって、100の季節を旅して
また、季節は春へと巡る。
1/8に25周年を迎えたAND ENDLESS。
時を季節で数える、その劇団と
私は78の季節を共にしました、多分(笑)

で、25周年記念公演を観たのです...と
言いたいところですが、
そうではなくて
25周年記念オンラインイベントを
観たんです。
各季節に因んだ作品から
抜粋されたシーンが朗読劇として
次々と舞台で展開されて、胸熱でした。

なんだろう?
どこでもドアで色んな場所に
出掛けるみたいな感じ。
そんなスペシャルなイベントを観ながら
アンドレが大好きだな〜って
思ってました。

すっごく心が揺さぶられて、
こんなに心揺さぶられるのは
AND ENDLESSだからだって思うんです。

段々と劇場が暗くなっていって、
BGMが大きくなって
始まりの合図にドキドキワクワクして、
始まりの言葉が聴こえて
オープニングのイメージシーンで
この先どうなっていくのだろう?と
更にドキドキワクワクする。
ハテナが溜まって、溜まりまくったら
怒涛のように物語が動いて、
最後は必ず光が見えて、
作品に酔いしれながら劇場を出る。

そういう体験を
飽きることなく何度も何度もしたな〜と、
私にとって欠かせない糧だったな〜と、
また、そんな体験がしたいな〜と
思いました。
AND ENDLESSと言えば...なセリフがあって、
「出逢うために生きる」
「世界はまだ、こんなに面白い」
なのですが、
この2つは私にとっても
支えのような言葉です。

だから、いつかまた聴きたいな。
いつか、新しい季節で出逢うために。
そんな季節に繋がる今は
きっと面白いことがまだあって、
泣いている暇はない。

耐えるとか、辛抱とかでない、
別の言葉で伝えられるような表現を。

そういう頑張り方をしようと
改めて思わせてもらいました。

AND ENDLESS 25周年おめでとう!
それから、ありがとう。


寫眞徒然

日々グラファー柴原佐也加の写真サイト。 例えば、大好きな人にその日のコトを話すように、 記憶と記録を写真に込めて撮っています。

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