季節は誰かの心次第で進む
季節を少し遡った頃の写真。
動き出すのが遅いせいで、
この頃は晴れを逃していた。
それでも、撮り方でナントカ...なんて、
一丁前なことを思いながら
散歩していた。
春の字を持っているのに椿は散って、
冬だというのに桜が咲く。
桜が咲くのは心が躍るけど、
冬が嫌いという訳でもないので
少し寂しくもある。
それぞれの季節の良いところを思って
気持ちは行ったり来たり。
そんな誰かの心をなぞって
季節は進むのかもしれない。
柔らかい緑色の新芽を見て、
またひとつ春に心が傾く。
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