あの煙に気付かない

久々に、フレンチトーストを作ろうと思い
せっかくだし写真も撮りながら...などと
のんきに思っていた、昼過ぎのこと。
あ!焦げた〜!!とか、
久々だから豪華にしちゃうぞ〜とか、
内心わちゃわちゃしていたら
突然、耳をつんざく音。

妙に落ち着いた「火事です」の警報に
「違います」と内心返しつつ、
換気扇を回し、扉を開けて換気。

確かに煙い台所に今更気付いて
「確かに警報モノですね...」と
すでに元通りの静かな警報器に話しかける。
ふと前を向けば『火の用心』とか
出来過ぎていて返す言葉もない。
焦げが目立つ
フレンチトーストの出来上がり。
オシャレで優雅な朝食とはほど遠い...。

ある意味「自分らしい」気もするけど
理想と現実って、
どうしてこう差があるのだ...と
思ってしまう。


次は、換気扇回して作ろう。


寫眞徒然

日々グラファー柴原佐也加の写真サイト。 例えば、大好きな人にその日のコトを話すように、 記憶と記録を写真に込めて撮っています。

0コメント

  • 1000 / 1000