散歩喫茶 ミチクサ

お気に入りの菓子工房さんの
焼き菓子があって、
最近の私ったら
コーヒーも充実しているので、
外で食べたら楽しいんじゃないかと
思ったのです。
雨の合間の晴れの日だと分かっていても
どーしても外に出る気になれず、
でも、そんなのもったいないとも
思っていたトコロの思い付き。

海でも見ながら、
自由気ままにお茶するだなんて
ワクワクする!

そう思ったら俄然ヤル気が出て、
いそいそ準備して
散歩に出かけたのですが...。
強風波浪な日だったコトは失念しており、
潮混じりのしょっぱい風が
吹き荒れる近所の海。

家にいた時に、
海がゴゴゴゴゴ...と言ってたの
聞いてたはずやん?
と荒れ狂う海を見ながら、そっと反省。

思い立ったが吉日という訳でもないな...と
思いつつも、
ここまで来てやめられるか!
という謎の気合いで
「散歩喫茶 ミチクサ」開店。
「素敵時間の演出」を意識しながら、
強風波浪の笑っちゃう状況も...と
写真を撮っていたら、
強風過ぎて、お菓子が飛ばされました。

こんな危機的状況に発動する俊敏さで
お菓子は無事でしたけども、
下に敷いていた紙は風に飛ばされ
探しても見つからず...。

コーヒーを楽しみながら、
ゆっくりお菓子を食べるという
優雅さも捨て、ひたすらもぐもぐ。
カフェっぽく音楽聴きながら...という憧れを
実行するのを忘れており、
慌てて宇多田ヒカルのtravelingを
聴いてみたり。

「散歩喫茶 ミチクサ」での時間は
落ち着くどころかバタバタしていました。
背中を押してくれたのは、
「その日、その瞬間に何をすれば一番世界が輝くのか」
という、偶然目にしたフレーズ。

落ち着かない時間だったけど、
ワクワクを形にした充実感で
確かにその時はキラキラしてたかな。

寫眞徒然

日々グラファー柴原佐也加の写真サイト。 例えば、大好きな人にその日のコトを話すように、 記憶と記録を写真に込めて撮っています。

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