私だったり、そうでなかったり

私を撮るために、
祖父が買ったカメラで写真を撮るならば
色んな角度で「私」を撮るのが
良いと思う。


Canon AV-1と50mmと24mmの単焦点。
絞り優先のフィルムカメラ。
露出補正などという機能は無いけど
ASA設定で露出はある程度調節可能。

...ISOじゃなくてASA(笑)

なんかの拍子に出てきて、
使えるし撮ってみれば?と
母に言われて使ってみたのです。

で、フィルム写真の「なんか良い感じ」を
見せてもらおうじゃないかと
撮ってみたのです。

フィルムはKodakのULTRAMAX400。

あ、35mmフィルムってことは
フルサイズだ、コレ。
とか、くだらないことを思いつつ、
いつも撮っている場所を撮りました。

現像、プリント、データ化してもらって
帰ってきた写真は
私のような私ではないような。

私の撮った写真を
写真屋さんが良い感じにしてくれたから
当たり前なのだけど、
でも、このいつもと違う感じ好き...
と思ったのです。

そうなると
デジタルで撮った写真で
この感じを出すには...と
Lightroomで試行錯誤が始まるわけで。

レンズもアダプター買って
Fujifilm X-T3で撮ったりして(笑)

そうやって、
フィルムでも、デジタルでも、
同じような結果が出るようになったら
フィルムカメラで撮らなくても良いね〜って
そこに行き着くんですよね(笑)

ホント、このカメラで撮る意味って
なんだろう?

カメラで想いを繋ぐって
どういうことだろう?

たくさん考えないとな〜。

寫眞徒然

日々グラファー柴原佐也加の写真サイト。 例えば、大好きな人にその日のコトを話すように、 記憶と記録を写真に込めて撮っています。

0コメント

  • 1000 / 1000