時間がかかる言葉
何とも言えないモヤモヤが溜まっていて、
これをそのまま言葉にすると
とてもイヤな人間だと
自分自身ですら思ってしまうので、
吐き出すとしても時間をかけて
鋭利な部分を丸くしていかないとなのです。
要は無い物ねだり、
隣の芝生は青いと言うヤツ。
作品作りをしていて
ふと、私、何をやってるんだろう?
と、立ち止まりました。
好きなモノ、コトを撮ってるよね...?
じゃぁ、この作品で言いたいコトは何?
どこに「好き」がある?
なんか、テーマじゃないとこに必死で
一番大事なところが何も出来てなくない?
途端に、
作品が面白くないモノになりました。
今、受講してるアカデミーは
ただ撮るだけでなく、
普段撮っているものや
撮りたいと思うものから
テーマのタネを見つけて育てて行こう
みたいな授業だと思ってて、
実際そんな感じのことをやっています。
おぼろげに形が見えてきたコトを
わかりやすいと言うか、
伝わるようにしていきたかったんです。
どうにもならない時に思う「ソレデモ」
「世界はまだこんなに面白い」という励まし
消えて行く記憶を留める「Ephemera」
日常の中に存在する小さな光の兆しという
なんとも覚束ないモノを表現しようとか
やっぱり難しいですね。
ん〜、もっと明確でわかりやすいモノや
物語を考えないとか。
モヤモヤ晴れなそう...(笑)
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