物語へと至る
読みたかった本をやっと読むことができました。
公民館の図書室がやっと新刊として入れてくれたので、母に借りてきてもらったんです。
そんなわけで、今日は読書な1日。
本のタイトルは「水底の橋」。
上橋菜穂子さんの「鹿の王」の続編。
うーんと、NHKのドラマで綾瀬はるかさん主演の「精霊の守り人」の原作者さんの別シリーズです。
壮大な物語を綴っている時の頭の中は、どうなっているのだろう?と思います。
起きている事象の細部から、その裏側や遠く糸引く事柄に至るまでをどうやって見ているのだろう...と思うのです。
とにかくスゴイなぁ〜と。
今日は読書以外に、演劇チケットの抽選申し込みも。
こちらも、どんな物語になるか楽しみ。
すっごくワクワクしてます。
絶対観たいんですけど、チケットがなかなか当たらずで。
なんとか今まで観れてるので、細くても縁はあるはず...なことを信じたいです。
何故、「水底の橋」というタイトルをつけたのか。
物語を読み終わって、考えています。
登場人物が語った印象的な風景がタイトルになっているのですが、話の本筋とは関係ない情景なんですよね。
それでも、その情景が語られるシーンは印象的で、水底の橋の情景も思い浮かべることができます。
「水」のつく言葉をタイトルに写真を撮る...という課題があるから、余計に考えちゃうんですけど。
壮大な物語は描けないけれど、タイトルと写真とそこに埋め込む想いまで、しっかりと描きたいなと思います。
まずは、撮りに行けよ...なんですけどね(笑)
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