Brave Shine
最近、ずっと聴いてる曲がAimerの『Brave Shine』だったりする。
散歩に出かけて、嘘みたいに赤く染まる空を見ていたら、この曲のことを思い出した。
世界の終わりみたいだ...と思いながら。
世界の終わりは、映画みたいにド派手に全世界の人々に訪れるとは限らなくて、個人的に訪れたりする。
その人が慣れ親しんでいたり、居心地の良い環境だったり、大好きな人、大切なモノや場所がなくなってしまうことも、世界の終わりだと思っている。
比喩だと言えばそれまでだけど、今までと変わってしまうことは、世界が終わると言って良いんじゃないかと思ってる。
そして、
私の世界はいつだって脆くて不安定。
壊れてしまっても、それを抱えて新しい世界に辿り着くまで歩くしかない。
「Brave Shine」は、人の強さと弱さが織り込まれている曲で、弱さや脆さを抱えて進むみたいなイメージ。
冷たく暗い夜で彷徨っていたけれど、朝に向かって踏み出して、そして、燃えるような朝に辿り着くみたいな。
夜の間も月は見守っているし、見出した光は消えない。
そんな風に描いた私なりの解釈が、誰かに響きますように。
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