空ばかり見ていた日

それは、
晴れだと言っていたのに雲ばかりで
灯台に行こうと思ったのに
どうも青空が見えない日のこと。

青空が見えないと思っていたのだけど
冬の空は風が強くて
知らぬ間に雲が無くなっていた。

灯台に着くと、
気持ち良さそうに飛んでいる人がいて、
それを見ながら青春してる男の子が2人、
どこからきたのか本気サイクリングな集団、
犬の散歩に来てる人、
釣り人、
それぞれが、それぞれの時間を
過ごしていた。

私も、空を自由に飛びたいな〜♪などと
心の中で歌いながら
写真を撮る。
今日は空ばかり見ていたなと思い、
海を撮る。
海は夕空の色をうつしていて、
結局のところ、ここでも空を見てるな...
などと思う。

そこから目を上げてみると満月。
淡くて綺麗だな〜と写真を撮った。

空を見上げてばかりの日。
自在に色を変える空が好きだ。

寫眞徒然

日々グラファー柴原佐也加の写真サイト。 例えば、大好きな人にその日のコトを話すように、 記憶と記録を写真に込めて撮っています。

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