終わりの静寂、始まりの前触れ

2年位前の展示の作品タイトルが、
「終わりの静寂、始まりの前触れ」。

この前撮ったサザンカとは印象が違うのが
我ながら面白くて、
その時の写真を掘り起こしてみました。
こうして並べると
「終わりの静寂」止まりだった作品に
「始まりの前触れ」部が補完されて
やっと出来上がったような、
まだ繋ぎが出来てないから
あともう少しなような...。
いや、下の2枚で良いんじゃないか...な(笑)

とにかく、あの頃は
「終わりに立って、始まりを待つ」とか
ステイトメントで言っちゃって、
始まりの予感すら無かったねー、と。

2年前は調べてなかったのですが、
サザンカの花言葉が「困難に打ち克つ」だと
知っていたら、
作品としての幅というか深さが
もっと増していたのかなーなんて思います。

今だって、相当迷い道くねくねで、
あの頃とはもう違うこと考えてるような
延長線上にいるような...ですが、
見せたい世界は何かを考え続けてはいるので
始まりを待ったりはしてないかなー、
なんて。

このタイトル、
元は講座で一緒だった方が原案くださって
私が付けてないせいか、
カッコイイのです。
また使いたいタイトルだなぁー。

寫眞徒然

日々グラファー柴原佐也加の写真サイト。 例えば、大好きな人にその日のコトを話すように、 記憶と記録を写真に込めて撮っています。

0コメント

  • 1000 / 1000