一昨年から。

一昨年、
彼岸花が咲く頃にふらりと降り立った用宗。

線路沿いの彼岸花を
毎朝電車から見ていたのが、理由。
名所という訳でもないので、
ポツポツと咲いているだけ。
知らない場所に行ってみる動機付け
だったのかもしれない。
行ったからと言って
劇的な何かは起こらないけれど、
「いつもとは違う」だけで
ワクワクはしていた。

用宗には、気付けば3、4回訪れていて、
一度行くと縁が出来るものなのか...と
思ったりする。
最初はひとりでふらりとしていた用宗。
その後、友人たちとも訪れた。

気分は小旅行。

ひとりの時と違うような
そうでもないような気分。

撮れた写真も、
ひとりの時と違うような
そうでもないような。

撮れた写真の変わり映えのなさも、
ずっと繋がっているに
置き換えてしまえたおかげで、
私なりの世界が描けているような
気になった。

寫眞徒然

日々グラファー柴原佐也加の写真サイト。 例えば、大好きな人にその日のコトを話すように、 記憶と記録を写真に込めて撮っています。

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